はじめに
赤ちゃんの成長の中でも、寝返りは大きなステップのひとつ。
これができるようになると、視界が広がり、運動能力がどんどん発達していきます。！
私も、寝返りをする瞬間を目撃したときの感動は忘れられません！
でも、うまくできないときのもどかしそうな様子も見てきたので、少しでもスムーズに寝返りができるようにサポートしたいと思いました。
そこで、今回は赤ちゃんの寝返りについて詳しく紹介します。
赤ちゃんの寝返りのタイミングと個人差
寝返りができるようになるタイミングは一般的に 生後4〜6ヶ月頃 とされています。もちろん、赤ちゃんによってペースが異なるため、必ずしもこの時期に寝返りをするとは限りません。
例えば、体の筋肉の発達が早い子は 生後3ヶ月頃から 寝返りの兆候を見せることがあります。一方で、体が大きめの赤ちゃんや手足の動きがゆったりしている子は 生後7ヶ月頃 まで寝返りをしない場合もあります。
実際に、わが子は5ヶ月に入った頃から「横向きになりたそうな動作」をするようになり、そこから約2週間ほどで完全に寝返りを習得しました。
赤ちゃんの成長には個人差があるため、「うちの子は遅いのでは…？」と焦る必要はありません。
それぞれのペースでチャレンジできる環境を作っていきましょう。
初めての寝返りを目撃した瞬間は、とても嬉しかったけれど、成長していくことへの寂しさも感じました！
寝返りの兆候と見逃さないポイント
寝返りをする準備が整ってくると、次のような兆候が見られることが多いです！
- 仰向けの状態で体を左右にひねる動作をする
- 両足を大きくバタバタと動かす
- うつ伏せの時間を楽しむようになる
- 横向きになったときに笑ったり、楽しそうな表情を見せる
- 腕や背中の筋力がしっかりしてくる
特に、「仰向けで体をひねる動作」が頻繁に見られるようになったら、寝返りまであと少し！
少しずつ練習をサポートしていくと、よりスムーズに寝返りができるようになります。
寝返りをスムーズに促す4つの方法
赤ちゃんが寝返りをしやすい環境を作るために、次の方法を試してみましょう。
1. タミータイムの時間を増やす
タミータイム（うつ伏せの練習）を行うことで、背中や腕の筋力が鍛えられます。
短時間から始めて、慣れてきたら 1日3〜5分ほど うつ伏せの練習を取り入れてみましょう。
タミータイムのやり方については、以下の記事を参照ください！
2. おもちゃで誘導する
赤ちゃんの視線の先にお気に入りのおもちゃを置くことで、体をひねる動きを促すことができます。
動くぬいぐるみや光るおもちゃなど、興味を引くアイテムを活用するのもおすすめです。
3. やさしく補助してあげる
赤ちゃんが寝返りをしようとしているタイミングで、そっと背中や足を支えてあげると、コツをつかみやすくなります。
無理に押すのではなく、自然な動きをサポートする程度にしましょう。
サポートする際には、勢い余って反対まで転がらない様に、反対側にも手を添えておくと安心ですね！
4. ゆったりとした環境を整える
硬い床だと動きにくいことがあるので、クッション性のあるプレイマットを敷くと快適に寝返りの練習ができます。
注意点と安全対策
寝返りができるようになると、赤ちゃんの動きが活発になります。
思わぬトラブルを防ぐために、安全対策も意識しましょう！
- 窒息や転落防止 → ベッドやソファの上で練習すると転落の危険があるため、床で行うのが安心。
- 誤飲防止 → 寝返りができるようになると、周囲のおもちゃを自分でつかめるように。小さなものは誤飲の原因になるため注意！
- 適度なサポート → 大人が手を添えるのはOKですが、無理に寝返りをさせないことが大切です。赤ちゃんが自然に習得できるように見守りましょう。
普段寝転がっている所でも「気が付いたらうつ伏せしていた…！」なんてこともありますので、寝転がらせる場所にも注意しましょう。
まとめ
寝返りは赤ちゃんの成長において大切なステップのひとつです。
焦らず、楽しみながらサポートしてあげることで、赤ちゃんも安心してチャレンジできます。
育児の中でも、こうした成長の瞬間を見届けるのはとても感動的ですね。
もしおすすめの寝返り練習方法やアイテムがあれば、ぜひコメントでシェアしてください♪
