赤ちゃんの便秘は、腸の動きの未熟さや食生活の変化が原因で起こりがちです。
長期間続くと機嫌が悪くなったり、食欲が落ちることも。
原因を知り、適切なケアを行うことで改善できます!
便秘の原因とは?
赤ちゃんの便秘は、以下のような理由で起こることがあります。
- 水分不足(母乳やミルクの摂取量が少ないと便が硬くなる)
- 食事の変化(離乳食開始後、消化しにくい食材が増える)
- 運動不足(腸の動きが弱まり、排便が滞る)
- ミルクの種類(粉ミルクによって便の性状が変わることも)
- 環境の変化(ストレスや気候の変化が腸に影響を与える)
特に離乳食開始後は、食材の選び方や水分量が腸の動きに大きく関わるため、注意が必要です。

うちの子は、1週間くらいウンチが出ないこともありましたが、私の水分補給を意識することで1日2~3回の快便になりました!
気づきやすい症状とチェックポイント
赤ちゃんの便秘を見極めるには、以下のポイントをチェックしましょう。
- 3日以上排便がない(普段より明らかに間隔が長い)
- 便が硬く、排便時に痛がる(力んでもなかなか出ない)
- お腹が張っている(触ると膨らんでいるように感じる)
- 食欲が落ちる(母乳やミルクの飲みが悪くなる)
これらの症状が見られる場合は、便秘解消のための対策を取り入れてみましょう。

お腹の張りが分かるように、日常的に触診しておくと安心ですね。
自宅でできる便秘解消法
1. 水分補給の調整
母乳やミルクの量を増やすだけでなく、白湯や麦茶を少量加えると、腸の動きが良くなります。
ただし、月齢に合った量を調整しながら与えましょう。(一般的には、生後4ヶ月までは1回25ml、生後5ヶ月以降は50ml程度が目安と言われています。)
2. お腹のマッサージをする
時計回りに優しく「のの字マッサージ」を行うことで、腸の動きを活発にできます。
ガスが溜まっている場合にも効果的です。
3. 体を動かして腸を刺激する
「自転車こぎ運動」で赤ちゃんの足を動かすと、腸が刺激されて排便しやすくなります。

赤ちゃんの両足をそっと持ち上げ、自転車をこぐように交互に10回程度動かします。 ※あまり激しく動かさないように足首を持って行うのがポイントです!
4. 食事対策
ミルク期の便秘対策
ミルクだけを飲んでいる時期の赤ちゃんは、消化機能が未熟で水分調整が便秘解消のカギになります。
- 母乳の赤ちゃん
母乳は消化しやすいため便秘になりにくいですが、授乳回数が減ると水分不足になりがちです。
→ こまめに授乳し、赤ちゃんの欲しがる量をしっかり与える。 - ミルクの赤ちゃん
粉ミルクの種類によっては便が硬くなりやすいことも。
→ ミルクの種類を変えてみたり、調乳時のお湯の温度を少しぬるめにすることで、腸の働きを助ける。
また、ミルク期の赤ちゃんには白湯を少量飲ませるのも効果的です。(繰り返しにはなりますが、月齢に合った量で与えるようにしましょう!)
離乳食期の便秘対策
離乳食が始まると、食材の選び方が便秘解消に影響します。
- 水分を意識した食材
水分を多く含む野菜や果物を積極的に取り入れましょう。
→ トマト、スイカ、りんご、きゅうりなど - 食物繊維の多い食材
腸の動きを活発にするため、食物繊維を多く含む野菜を取り入れる。
→ かぼちゃ、さつまいも、にんじん - 発酵食品
腸内環境を整える効果のある発酵食品もおすすめ。
→ ヨーグルト、納豆
離乳食の時期は「水分を意識しながら、便を柔らかくする食材を取り入れる」のがポイントです。
おすすめの便秘対策グッズ
手軽に使えるアイテムを活用し、赤ちゃんの便秘を解消しましょう!
商品名 | 特徴 | 価格 ※2025/5/12現在 |
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[MOMSMENU] 腹巻き こども オーガニックコットン | お腹を温めて腸の動きをサポート。 伸縮性、通気性、吸湿性に優れ、春夏秋冬を通じて快適に使用できる。 | 704円 |
タイムマーカー付きウォーターボトル 1000ml | タイムマーカーがついており、こまめな水分補給を意識できる。 高品質医療機器に使われるPP素材を使用。 1000mlの大容量で毎日十分な量の水を飲むことができる。 | 1,962円 |
まとめ
便秘は赤ちゃんにとってもストレスになりますが、対策をしっかり行うことで快適に過ごせます。
成長段階に応じた対策を適切に行いながら、焦らず出来る範囲でケアをしていきましょう!
もしおすすめの対策やグッズがあれば、ぜひコメントでシェアしてくださいね♪
参考サイト